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契約彼氏

第6章 *好き...





繁華街の賑わう中を、ゆっくり歩きだした美玲。









「っ・・美玲ちゃん!」









振り向かない。



立ち止まらない。







振られて終わるんだからー・・・・















「っ・・・待ってよ!!」









腕を引かれてそのまま体のバランスを崩した。











「ずるいよ美玲ちゃん・・・・」



「ぇ?」



「僕のチャンス奪った。」










完全に抱きしめられてる私ー・・・




我に返ると、今の状況がどれだけ恥ずかしいことなのか周りの視線が気になり始めた。



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