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契約彼氏

第6章 *好き...





「どうしたの?」



「・・何でもない。」











コーヒーを一口飲むと、視線を泳がせ軽い溜め息をついた美玲。











カップを両手で抱えて俯き加減で視線を下に移した。












「美玲ちゃん来て。」



「なに?」



「いいから。」










ソファーから立ち上がった陽飛が手招きをする。




首を傾げながらマグカップを置いた美玲も立ち上がり陽飛に近付いた。




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