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契約彼氏

第3章 *越えた一線...





「夏目陽飛・・・珍しい名前。」



「そう?
松野美玲も芸名みたいじゃん。」



「それ、褒めてるの?」



「うん、僕なりに。笑」









お互いに交換した連絡先を見て冗談が絶えない。









「ねぇ、電車の時間までどうする?
夏目くんお家どこなの?タクシーで帰れる?」



「行きたいとこあるんだけど付き合ってよ!」



「行きたいところ?」








こんな時間に?








「別にいいけど・・・」







まぁ明日は休みだし、夏目くんに付き合うことにした。


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