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契約彼氏

第3章 *越えた一線...





家に帰ると携帯を手に取りメールをうち始めた。







To.夏目 陽飛
title.

彼氏に謝られたよ。
考えさせてって伝えたんだけど、正直迷ってる。どうしたらいい?











送ろうか何度も迷った。



送信ボタンを押すことに何度も躊躇った。







協力すると言ったきり何の連絡もこなくて、きっとあの時のノリだったのかもしれない。




真に受けてバカみたいって思われるかも。








いろいろ考えてるうちに気が付けば、30分以上経っててやけくそ半分で送信ボタンを押した。



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