テキストサイズ

契約彼氏

第3章 *越えた一線...





朝11時過ぎ―・・・





夏目くんが両替に見えてもいい時間。














案内係の方の言葉に反応しては入口を気にしても夏目くんの姿はなくて、





結局彼は私が休憩に入るまでに現れることはなかった。












「お疲れ様です」







休憩室に入ると携帯を見た。






未読メールの中に見つけた彼の名前―・・・












From.夏目 陽飛
title.Re.Re.Re.Re.

今日休みだからゆっくり寝れたぁ♪
夜ご飯でも食べに行かない?











メールを見た瞬間に今日の服装を思い出す。





あー、こんなことならあっちのワンピースにするんだった。



こういう日に限って化粧ポーチを持ってきてないっていうね・・・。







あまりにもタイミングが悪すぎるよー。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ