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契約彼氏

第3章 *越えた一線...





「・・・夏目く、ん・・・?」









唇を離すと美玲が赤面して陽飛を見つめる。




唯一探せなかった廊下の電気のせいで薄暗い空間で二人は見つめあう―・・・









「ダメだ。やっぱ我慢できない。」



「え、なっに・・・・////」









壁を背にした美玲に再びキスを落とすと、抵抗を見せた腕を壁に押し当てた。



さっきまで触れるだけの優しいキスだったのが、吐息の洩れる熱いキスへと変わる―・・・










「んっ......はぁやっ.../////」









苦しくて必死に酸素を取り込もうと声が洩れる。









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