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好き嫌い。

第2章 卒業。

「いやいやいや。実際そういうのないって!」


「そうは言っても…ねぇ…でも颯太は攻めだと思うの。うん。もちろん受けの子はツンデレが無難だよね!攻めの颯太にしか見せないデレとかもう…!ごちそうさm「でた陽菜の妄想…腐女子乙。」


陽菜は世で言うあれだ。腐女子ってやつ。


「ひっど…!え?でもさ…颯太はそういう素質はあると思うの!」


「何を根拠にだよww第一俺昨日までちゃんと女の子と付き合ってたんだからなっ!」


陽菜は頬を膨らまして軽く拗ねる


「…でも彼氏出来たら教えてね?」


「上目使いやめろww…まぁ出来たらな。」


「やったぁ!全裸待機してます!←」


「はいはい分かったよ…」


そんなん出来る訳ねぇけどwww



一ヶ月後。そうして俺等は中学を卒業し…無事に高校入学を果たした。




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