えっちな妄想は生きる糧。
第1章 妹×兄@お家で
もう一度軽く口づけをしながら、細い2つの手首は俺の左手のひら1つに収めた。
頭の上で持ち上げる形で押さえ付けられているユイの胸はキュッと上を向いている。
泡が火照った肌に包まれた胸の曲線を沿って流れていく様子が、色っぽい。
「見ないで…こんな明るいのに…恥ずかしいっ」
顔を横に逸らし、目を強くつむっているユイ。
「どうして?こんなに可愛くて綺麗なのに恥ずかしいの…?」
そう言うと、ますます顔を赤らめる。
本音なのに。
そしてついに胸に触れた。
「ユイの胸…スゴイ柔らかい」
絹のように滑らかで真っ白な肌に包まれた胸は、石鹸でツルツルと滑り、更にハリと弾力が包み込む指を跳ね返していく。
でもマシュマロのようにとてつもなく柔らかくてきもちいい。
初めて触る自分とは全然違う"女の子"の体。
なんだかそれが不思議で両胸を何度も繰り返し行き来して撫でまわす。
「はぁ…ん…っふぅ……っああぁっ!!」
何気なくピンクの乳輪に指を滑らすと、ユイは激しく体を震わせた。
クルクルと円を描くように撫でまわし、でも乳首は触らないように焦らしてみる。
「んあ…っ…なんで…ぇっ…」
体をピクピクと震わせながら物欲しそうに言うユイ。
「ん…何?どうかしたの?」
わざととぼけてみせると、ユイはまた顔を赤くさせた。
「え…や…あの…っ」
「何?それじゃわかんない」
ユイはうーっと小さく唸りながら俯いてしまったが、その間にも乳輪をクルクルと弄ぶ。