えっちな妄想は生きる糧。
第1章 妹×兄@お家で
「ユイ…ずっと知ってたよ、お兄ちゃんの気持ち。ユイも本当はお兄ちゃんが好きだったの…知ってた?」
震えた、でも甘えた声と瞳で告白するユイ。
嘘…だろ…?
「えっちしてる途中に言った"大好き"は本音だよ?でも本当にビックリしたし、ダメだって知ってたけど…嬉しかったよ!!」
俺…俺…っ
「お兄ちゃんのコトだから、この後お家出て寮にでも行こうとしてるだろうけど、ユイ、そんなの許さないからね!!…お兄ちゃん、大好きだよ」
バカで何もわかってないと思っていたユイの方が、何枚も上手だったらしい。
なんだかよくわからないけど、とても嬉しくなって一緒にお風呂に入ってからその日の朝が来るまで何度もキスをして抱き合った。
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今日は両親が出掛けていて、俺と妹と2人で留守番だ。
「ねぇお兄ちゃん…また、えっちなこと、して?」
妹×兄@お家で
-完-