テキストサイズ

。+*Sweet Time*+。

第6章 放課後

「うわぁぁぁっ」

あたしはバランスを崩した

「七海!?」

ドサドサッ

「いってぇ…七海、怪我してないかっ?」

拓はあたしに覆い被さった状態だ

「指…切ったかも……」

右手の人差し指から血が出ている

「七海、右手貸してみ」

ぺろっ

拓があたしの血をなめている

ちゅーっ…ぺろっ…

いやらしい音が静かな倉庫に響く

ストーリーメニュー

TOPTOPへ