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そして歩いている内にもう夕暮れになっていた為、再び二人は安全な場所を探した、今後は砂場付近で休む事にした



女の子から少し離れて焚き火を起こす



バチバチバチッ



ﾗｯﾁｪﾙ「……あとどれくらいかかりそう？」



ロドン「……まだ少し遠いし、山の上にあるんだよ」



ﾗｯﾁｪﾙ「山の上に？海水はどうするつもりだ？」



ロドン「持って行けるだけの量でやるしかないさ」



二人が話し合っていると眠っていた女の子が目を覚ましたのであるが二人は気付かない



？？？「ぶくぶくぶぐっ」



女の子は近づいて声を掛けてきた



女の子「……ここは？」



ﾗｯﾁｪﾙ「ああ、ここは南の島パンドさ！テメェのせいで死ぬ所だったぜ」



女の子「……えっ？」



ロドン「あの時はおれがロープで獲物を捕まえたと思って投げたらお前の首に入っ時はそのままあの世行きにさせる所だったな」



ﾗｯﾁｪﾙ「おかげで……あれ？なんで急に南の島の話してるんだ？」



ロドン「いや、お前がここは何処？って聞かれたから話したんだろ？」



ﾗｯﾁｪﾙ「えっ？じゃ誰だよ俺に言ってきたのは？」