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人外娘系

第10章 狐娘『旅館×人間』

華林「失礼します」



小さい瓶が二つ



華林「よろしければ私が酒を注ぎましょうか?」



高橋「本当ですか?いやいや、こんな素敵な方に酒を注げられるなんて最高に旨いですよ」



華林「素敵だなんて、私照れてしまいますよ」



そして高橋は日本酒を飲んだ



スッ……ゴクッ



高橋「このお酒、喉にスッと通りましたが癖がなく飲みやすいですね」



華林「はい、この酒に必要な水はここの地元にある天然水を使い、丁寧にろ過して作った水がこの酒にうまく溶け込んだ形ですね」



高橋「いやーうまい、何度も言うけどここの料理は旨い」



華林「ありがとうございます」



高橋は華林に小さな器に酒を入れて差し出した



華林「お客様!」



高橋「気にする事ない、これは私からの気持ちだ!」



華林「ではお言葉に甘えて、頂戴します」



スッ……



高橋「さて、美味しいご飯も食べたし、後はゆっくり風呂に入って寝るか!」



華林「お客様、よろしければお背中を洗いましょうか?」



高橋「本当ですか?」



華林「はい」



高橋「分かりました、ではお願いします」



華林「かしこまりました」



そして高橋はさっそく部屋に戻り、お風呂に行く準備をした



そしてお風呂に向かい、高橋は着替えている時であった



薄い壁の隣の女子更衣室から変な声が聞こえた



ガルルルッ、ガウッ



猛獣の鳴き声が聞こえた



高橋「ちょっと何?今の鳴き声は?」



高橋はとりあえず無視して露天風呂に向かう

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