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桜の夢

第13章 反撃

目の前に3人の女子がいる。

こいつらが心愛を苦しめてた張本人たちか…。

誰の顔も知らねぇや。


「ねぇ、流星君に誠司君。こんなところでどうしたの?」


3人の中の茶髪ロングが言った。

どうやらこいつがリーダー格のようだ。


「ん~。ちょっと話がしたかっただけ」


俺はわざとおどけて答える。

ちなみに、誠司はちょっと離れたとこからこちらを見守っている。


「話?」

「そう。話―」

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