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桜の夢

第5章 呼び出し

「なんか呼ばれてるよ?」


見れば教室のドアの所に女子が3人いた。

知らない顔だったけど、ブレザーのリボンの色から3人とも同学年と言うことが分かる。

誰だろう?

心当たりは無いんだけど…。


「ごめん、小百合。何か呼ばれてるから行ってくる」

「えっ、ちょっと待って、心愛!」


私は真緒ちゃんにお礼を言っていたので小百合の制止に気づけず、そのまま行ってしまった。

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