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桜の夢

第6章 満開とハイチュウ


その日の帰り道。

私達はいつもの様に駅まで一緒に帰った。

…なんか、気まずい。

公園で色々ありすぎて、流星の方を見れなかった。

ちなみに、あれから公園では流星が話していても、私は適当な相づちしか打てなかった。

だって理由はよく分かんないけど、どきどきする。

…熱でもあるのかなぁ。


「そういえば」

「はい?!」


思わず敬語になってしまった。

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