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あなたの隣で恋をする

第1章 隣の山梨くん

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『ここが今日から住むアパートかー

んー…まぁまぁってとこかな♪』



私は今日から高2だけど
たった1人の身内のお父さんが
単身赴任でワシントンへ行ってしまうから

私は今日からこのアパートで
一人暮らしなのです


まあ、さみしくないって言ったら
嘘になるけど

一人暮らしも憧れだったし
管理人の人とは顔見知りだから
少し安心♪


どうせなら一人暮らしを満喫してやる!!




とか考えつつ
ダンボールを部屋に運んでく










『………ふぅ~、これが最後か』


よいしょっと言いながら
ダンボールを持ち上げたと同時に
ふと横の表札を見た



山梨碧さん……か


名前一緒だ!!


あとで挨拶に行かなきゃ


優しいお姉さんがいいなー♪

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