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君が幸せならそれでいい

第1章 出会い


「ねぇ、窓開けていい?」


突然俺に女の子が
話しかけてきた


「あ‥あぁ」



ショートカットで真っ黒の髪
目は一重なのにくりっとしてて背は少し小さくて
唇は綺麗な桜色だった


その子が窓を開けた瞬間
ふわっと暖かい風と
桜の匂いがした


彼女は窓をあけると
自分の席に戻っていった







最高に可愛くて綺麗で
俺は何秒か動けなくて
余韻にひたっていた




一目惚れだった。


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