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HELLO ENDING〜君との思い出〜

第2章 計算

そこまで思い出したところで、
光村さんの言葉が記憶をさえぎった。

「嫌な事…あんまり思い出すな。忘れろ」

「わ…すれられない…」
思わず涙がこぼれて、なにかを喋っているのに、自分でも何が言いたいのか分からなかった。

必死になって泣きじゃくる私を
光村さんはただ優しい目で見ていた。
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