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異性の親友…

第3章 別れよう…




このまま付き合えば
このまま湧と
付き合っていく
日が重なるに連れて
私の罪は、大きくなるのだろー…

っと思ってきた。


私は、浮気をした
こんな優しくて最高な彼氏が
いるのに…


このまま付き合えない

それでは、湧にめちゃめちゃ悪い… 



プルルル…
プルルルルルル…

「もしもぉ~し 返信遅いから
心配したよ?どーしたの?」
と、ハイテンションの湧

「湧…あのね…ごめんね」

「え?何?なんで謝ってんの?
あ、メール返信遅いくらい別にいーのに!」 

「違うの!ごめんなさい…………」

「…由美?…」

「………………わ…別れよう…」
理由なんて言える訳ない
別れを切り出すことしか
できない

「…え?!何で?!…なんで?急に?…」
湧の声は、悲しそぉだった…。

「………ごめん…」

「いや!ごめんぢゃ分からないよ?
俺なんかした?…それなら謝る…」

「違う!湧は悪くない!…悪いのは…私…だょ」

「………どーゆーこと?」
「湧のこと大好きだったよ…さようなら…」

そしてすぐに
電話を切った

湧がその後なんか言っていたけど
切ってしまった…

そう私は、逃げた

事実を言うのが
怖くて

自分が悪人になるのが怖くて

逃げ出したんだ

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