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異性の親友…

第6章 助けて!!




電車降りた私は

家まで歩きとなる…。



コツコツ…コツコツ…

コツコッコツコツ


私のローファーを履いた
足音が響く…

この道は、車通りが少なく

聞こえるのは、
鳥の声…
風の音
虫の音…

まさに、田舎だ。

コツコツ…
コツコツコツコツコツコツッ

……コツコツ…

え?…自分の足音と
誰かの足音が混ざっていた。

後ろに誰かいるのか。



カツカツ
コツコツ…コツコツ…コツコツコツコツ

いくら歩いても
道を曲がっても

その後ろの足音は、ついてくるのだ。

怖くなった私は
後ろを向く勇気もなく走った。

家は、もお少しだけど

何だか家まで来られたら
困るから
遠回りして行こうと
思ったのだ…。

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