喪失、そして再生~どこか遠くへ~My Godness完結編
第4章 ♣永遠の女神♣
☆ 今回に限り、原稿を書き終えた直後に、自分の覚え書きとして記した後記を付け加えさせていただきます。よろしければ、こちらもご覧下さい。
悠理の物語を最初から続けてここまでごらんくださった皆様、本当にありがとうございました。
きっと、彼も今度こそ幸せになれると信じています。
心よりの感謝を込めて。。。
あとがきに代えて
この話を思いついたきっかけは、俺の女神本編の連載が完結した直後です。その時、この続編というか番外編を思いついて、すぐに書きました。番外編では、時は流れて、悠理は眞矢歌と結婚し、悠理と実里の娘理乃は三歳になっています。
なので、今回のお話は、時期的には、その番外編と本編の中間に位置します。番外編で、悠理が漁師になって網元の娘と結婚して―という設定を使いましたので、もちろん、今回もそれをそのまま使いました。
番外編のために、ふっと思いつきで書いた設定でしたが、後になって、悠理が網元の娘と知り合い結ばれた経緯を描いたら良いかも知れないと思いました。
本編の最後は、実里が無事出産し、悠理が去る場面で終わりましたが、こうして改めて彼のその後を描いてみると、彼の葛藤はまだまだ続いていたのだなと感じました。
実里には柊路がいるという少しは希望がある終わり方でしたが、悠理は本当に自らの存在すら消して去るような終わり方だったので、少し気になっていたのです。
これを書いたのが良いのかどうかは判りませんが、とりあえず、悠理も彼なりの幸せを見つけられたので、結末的には良かったのかなと思っています。
俺の女神は私にとって、大変思い入れのある作品となりました。予想外に大勢の方に見て頂き、こんなに嬉しいことはありません。 悠理の話は本当にこれでおしまいです。
小説は読んで下さる方がいて初めて、生命を持つことができます。
ここまで通して読んで下さった方も、もしかしたら、いらっしゃるかもしれません。本当に本当にありがとうございました。
2012/08/23 作者
悠理の物語を最初から続けてここまでごらんくださった皆様、本当にありがとうございました。
きっと、彼も今度こそ幸せになれると信じています。
心よりの感謝を込めて。。。
あとがきに代えて
この話を思いついたきっかけは、俺の女神本編の連載が完結した直後です。その時、この続編というか番外編を思いついて、すぐに書きました。番外編では、時は流れて、悠理は眞矢歌と結婚し、悠理と実里の娘理乃は三歳になっています。
なので、今回のお話は、時期的には、その番外編と本編の中間に位置します。番外編で、悠理が漁師になって網元の娘と結婚して―という設定を使いましたので、もちろん、今回もそれをそのまま使いました。
番外編のために、ふっと思いつきで書いた設定でしたが、後になって、悠理が網元の娘と知り合い結ばれた経緯を描いたら良いかも知れないと思いました。
本編の最後は、実里が無事出産し、悠理が去る場面で終わりましたが、こうして改めて彼のその後を描いてみると、彼の葛藤はまだまだ続いていたのだなと感じました。
実里には柊路がいるという少しは希望がある終わり方でしたが、悠理は本当に自らの存在すら消して去るような終わり方だったので、少し気になっていたのです。
これを書いたのが良いのかどうかは判りませんが、とりあえず、悠理も彼なりの幸せを見つけられたので、結末的には良かったのかなと思っています。
俺の女神は私にとって、大変思い入れのある作品となりました。予想外に大勢の方に見て頂き、こんなに嬉しいことはありません。 悠理の話は本当にこれでおしまいです。
小説は読んで下さる方がいて初めて、生命を持つことができます。
ここまで通して読んで下さった方も、もしかしたら、いらっしゃるかもしれません。本当に本当にありがとうございました。
2012/08/23 作者