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南の龍

第11章 刻ん家


刻の部屋に入ると意外に散らかっていた。

イメージはベット、ソファ、机しかない部屋。

けど、実際はテレビとかゲーム機とかお菓子とかいろいろあった。

刻は迷わずベットに歩いていき『はぁ…』とため息を吐きながら寝転んだ。

「疲れた」

「刻、何もしてないじゃん」

私は、ちょっとキレ気味に言ってやった。

「あそこ熱い」

「知らねぇよ。私の方が暑かったよ!」

そーいえば、ヤンキースがいない。

今は刻と輝と俊と私だけだ。

まぁ、あんなけの人数が来たらうるさすぎる。

近所迷惑だ。

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