南の龍
第4章 南龍
「おい、起きろ」
誰かにそー言われて半目を開ける。
でも、私はまだ眠たくて頭が正常に動かない感じ。
「体を上げろ」
私は、先生かなっと絶対ないのに、そー解釈し無視してそのまままた眠りにつこうとする。
「おい、聞いてるのか?」
「もぉ、お昼?」
私は、頭が正常に動いていない。
「まだ、お昼じゃない」
「あと、一時間」
「ダメだ」
「じゃぁ、二時間」
「ダメだ」
教室がいつもより静かに感じるのは眠いせいだろうか。
「起きろ」
「まだ、寝るもん」
「なら、無理矢理連れていく」
「もう、お昼?」
私は、また同じ質問をした。
でも、その質問に答える人はいなくて私は、宙にういた。
いや、誰かに抱き抱えられた……?