南の龍
第4章 南龍
私は、誰かに担がれてる。
お腹のところに丁度肩が当たってて痛い。
でも、まだ眠気が覚めなくて。
むしろ、このリズムのいい揺れが一層眠気を誘う。
でも、やっぱりお腹が痛い。
その時授業の終わりを告げるチャイムがなった。
「お昼……」
私は、ぼそぼそっと呟いた。
私を担いでるやつは聞こえなかったのか聞こえたけど無視したのか何も言わなかった。
そのときドアが開く音がした。
多分私を担いでるやつが開けた音。
そのとき、煙草の匂いが鼻を刺激した。
でもなぜか私は、その匂いさえも心地よかった。
そのとき、背中に柔らかな感触がした。
お腹の傷みもなくなった。
半目を開けて確認する。
どーやらソファーに寝ころんでいるみたいだ。
んー、寝れる。
すごく心地いい。
私はそのまま、また眠りについた。
次に起きたのは丁度お昼の時間を告げるチャイムのときだった。
お腹のところに丁度肩が当たってて痛い。
でも、まだ眠気が覚めなくて。
むしろ、このリズムのいい揺れが一層眠気を誘う。
でも、やっぱりお腹が痛い。
その時授業の終わりを告げるチャイムがなった。
「お昼……」
私は、ぼそぼそっと呟いた。
私を担いでるやつは聞こえなかったのか聞こえたけど無視したのか何も言わなかった。
そのときドアが開く音がした。
多分私を担いでるやつが開けた音。
そのとき、煙草の匂いが鼻を刺激した。
でもなぜか私は、その匂いさえも心地よかった。
そのとき、背中に柔らかな感触がした。
お腹の傷みもなくなった。
半目を開けて確認する。
どーやらソファーに寝ころんでいるみたいだ。
んー、寝れる。
すごく心地いい。
私はそのまま、また眠りについた。
次に起きたのは丁度お昼の時間を告げるチャイムのときだった。