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南の龍

第9章 祭り


私達の前までやってきた二人はやっぱりめんどくさいらしく顔に書いている。

「おぃ!楽しめよ〜!祭りだぞ!?」

「「あぁ」」

「だるそうだなぁ〜…」

「まっ、いいじゃん!美椰早く回ろうぜ!」

「そうだな!」

私と輝は、刻達をおいて屋台に向かった。

そして、からあげを食べて去年まではなかったはずのたこ焼きを食べた。

「たこ焼きうめぇ!」

「ほんとに!」

大阪人天才だわ。こんなうまいもの作れて。

屋台のおっちゃんも大阪弁で面白かった。

話を聞くと五年前に大阪に来て今年から開いたらしい。

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