テキストサイズ

時間の恋 上

第1章 高校出会い

それはまだ私が
あなたに恋をする前。

高校一年。


恋もよくわからなかった。

ただ…

あなたを好きになるなんて
この頃は思っていなかったんだ

──…

『よしッこれでいいかな!』


学校にいく準備を
している。

学校三日目
髪のセットを欠かさない
わたし。

あ、わ、!やば!
時間が…!

AM7:30

『いってきます!』
高校生になってから
こんなかんじ。

普通は余裕を
もってく方が
いいのだけど…
あることを
避けるため
なるべく
朝早くでているのだ

そんななか学校に向かう


長谷川優香

北川高等学校


『今日は早くでたし、いいか。学校楽しみだなぁ☆』

のんきに
そんなことをいってる
傍から…


『お前やっぱガキだな…』

頭をバシッと
たたかれた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ