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万引き少女

第2章 少女万引き犯

「なにが『ね?』だよ、お前バカじゃないの?」

「…」

「もう付き合ってらんない、俺本当に帰るから離して」

俺は掴まれてた裾から咲の手を無理やり離させる

「…お、お金払う…」

「え?」

まだあるのか…

「り、リップと口紅のお金払う…そ、それにメグ君のバイト先の人全員にちゃんと謝る、だ、だから……私のこと捨てないで…」

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