天馬の飼い方
第3章 地獄
アナルにバイブを突っ込まれ、俺の屈辱は頂点に達していたけれど。
『そーだ。こんなの試してみない?』
そう囁いた空乃が差し出したのは、俗に言うエネマグラだった。
「いッ…そんな、ん…入らない」
「そんなことないよ〜。それにねぇ、これは少し特殊でさぁ。」
俺の目前に差し出されたそれは、確かに形に特徴があった。
「この括れのとこに、ちっさい凹凸があって〜。それがイイトコに当たるとそれだけでイけちゃうくらいいいんだってぇ。」
「知らねぇよッ…んっ」
身動いだ拍子に、ナカでバイブが角度をかえた。
「ぁ…あぁあッ///」
「ふふ…いい声だなぁ…。」
空乃は本当に幸せそうに、俺の涙を指で掬った。
――ズルッ
「んンッ…?」
「バイブを気に入ってくれたのはいいんだけどさ〜、僕はこっちを試したいから。ごめんね?」
「い、いやだ…つかデカイっ!」
「バイブで慣らしたから大丈夫〜。じゃあ、入れまーす。」
――ググッ
「う゛っ…ンひッ…ぅアアァ…っ」