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過去の過ち

第3章 始まり

実際にヤル事になると、快楽に身を任せていれば、悩みから開放され、楽にになれると思い込んでた。

でも、予想外の出来事が起こった…
愛撫から始まり、お互いに気持ち良くなり、いよいよ挿入される、と思って待ち構えていたら…急にフラッシュバックに襲われ、セクハラの恐怖が蘇り、怖くなり、震えが止まらなくなった。パニックに陥り、泣き出してしまった…

相手も突然の事に驚きながらも、私が落ち着くまでそばに居て頭を撫でながら、「大丈夫、何も怖いことしないからゆっくり落ち着き」と言って、なだめてくれた。

ようやく落ち着き、水を飲ませてもらいながらゆっくり深呼吸した。「何か悩みがあるなら聞くよ」と言われ、過去のセクハラの話をした。すると、親身になって話を聞いてくれて、「辛い想いをしたんやね。でも、だからといって自分自身を傷つけるような真似をしてはいけないよ」と言って、軽はずみだった行動をたしなめられた。

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