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世界で一番大嫌いなアイツ。

第1章 一章*最悪な出会い




昇降口に入ると、先生がクラスの名簿を配っている。



恵美「同じクラスだといいねー!」



蘭花「うん;同じクラスじゃないと困る…;」



恵美「なんで?」



蘭花「私、友達作りとか下手だし…」



恵美「なんだぁっ、そんな理由!?」



そんな理由って…;



私にとっちゃ、重大問題!;



恵美「誰かが向こうから話しかけてくれるって!蘭花なら大丈夫!」



蘭花「それ、なんの根拠があって言ってんの(笑」



恵美「あはは~(笑」



あははって;



相変わらず、天然っていうか、陽気っていうか…(笑



恵美「見るの怖いよーー;」



蘭花「………え」



恵美「どっ、どうしたの…?もしかして…クラス違ったの?」












蘭花「同じクラスだよーーーーーーーーっ(≧▽≦」



恵美「やったぁーーーーーっ(≧▽≦」

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