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幸せのノート

第6章 生きる

「お前は生きるんだ。優太の分だけ」


……

優太の分だけ……

私が生きる……



「うん……」


「よし!とりあえず手首を手当しよ」

「はい……」


そう言って淡々と手当をしてくれた。

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