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妄想真逆傾向

第2章 妄想被虐少年

元々運動神経抜群の俺はすぐに屋上にたどり着いた

「っ!!」

屋上の扉を開けるとすでに何十人もの山田の取り巻きが倒れていた


「お前…何なんだよ!?」

突然怒鳴り声が聞こえてきた

「あはは、漫画とかアニメみたいに女の子襲えると思ったの?」

声のした方を見ると尻餅を着いた状態の山田を美優が見下す格好で立っていた

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