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彼はセフレ。

第20章 記


シュウの手が伸びてきて、あたしの胸元を探る。


シュウはたぶん、おっぱいが好きなんだと思う。


さらに下へと手が伸びてきた。


Tシャツの裾を掴まれる。


あたしはシュウの一物を口から離した。

一物と唇を透明な糸が繋いでいる。



「まくるなぁ~」



少し怒ったように、でも笑って、あたしは言った。


あまり脱ぐのは好きじゃない。



「少しだけ!」


「だめ」



なんとなく、ただ嫌だと思った。


あたしは自分に自信がない。

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