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機動戦士ガンダムδ

第1章 始まりの日

「規則的な生活で、体調を崩すことはおろか、ストレスがたまることもありません。」
きっぱり断言。
「わからんやつだ…」はぁっとため息をつく。
作戦は…直に始まる…。

新たなモビルスーツに対面するため、アルダのあとに続く。

(早速ご対面か…。)息を飲む。
一度地球に下ろされたにも関わらず、また引き上げられたということは、量産に向かず、高コストといった辺りの試験機だろうか…?
あるいは、危険ななにかを備えている。
この二つといったところだろう。


目を見張った…。自分の目とはなの先、目前にたつ、V字アンテナ、なにかを見据える二つの双眸、白を基盤とした白、紫、黄色のトリコロールカラー…。


白い…悪魔…。あのアムロ・レイの駆った機体…そのガンダムがすぐそこにある。

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