機動戦士ガンダムδ
第1章 始まりの日
「艦長…これは…?」
険しい顔で答える。
「型式番号MSN-001X《ガンダムデルタカイ》」
「こいつはちょっと問題児でな…乗ったものの性格が攻撃的に変化する。」
「性格が…ですか…?」
「そうだ…《NITROシステム》…乗ったものをニュータイプへと覚醒させる。この上ない力だ。だがな…やはりデメリットがある。それが精神への影響だ。普段はシステムを切ってある。お前はもとからニュータイプだからな…。」
その言葉に俯く。
すべてを受け止めきれたわけではない…そういいたげな雰囲気だった。
「この機体はニュータイプに合わせて設計、調整されている。とてつもないGがかかるし、この艦ではじめて迎えるサイコミュ搭載機だ。背部のプロト・フィン・ファンネルは拡散式のビット兵器だ。地球で改良を加えて現代で最高に仕上げてある。稼働時間の延長、Iフィールドの発生、拡散式はそのままにいくつかの機能をサイズを変えることなく組み込むことに成功した。」
険しい顔で答える。
「型式番号MSN-001X《ガンダムデルタカイ》」
「こいつはちょっと問題児でな…乗ったものの性格が攻撃的に変化する。」
「性格が…ですか…?」
「そうだ…《NITROシステム》…乗ったものをニュータイプへと覚醒させる。この上ない力だ。だがな…やはりデメリットがある。それが精神への影響だ。普段はシステムを切ってある。お前はもとからニュータイプだからな…。」
その言葉に俯く。
すべてを受け止めきれたわけではない…そういいたげな雰囲気だった。
「この機体はニュータイプに合わせて設計、調整されている。とてつもないGがかかるし、この艦ではじめて迎えるサイコミュ搭載機だ。背部のプロト・フィン・ファンネルは拡散式のビット兵器だ。地球で改良を加えて現代で最高に仕上げてある。稼働時間の延長、Iフィールドの発生、拡散式はそのままにいくつかの機能をサイズを変えることなく組み込むことに成功した。」