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サンタをサガセ

第10章 あなたがいる

『何故そんな約束を私はしたの?』


「それは明日になったら教えてあげるよ」

アマトさんは人差し指を口もとにもっていった



「トモくんの願いの期限は25日だけなんだよ

明日になったら君には全て分かってしまうからね」


『どういうことですか?』


「内緒」


アマトさんはイタズラっ子みたいな笑顔だった



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