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好き。

第3章 学校

よし。

帰ろう。

靴箱までダッシュで行き、一人で帰った。

足が重いな。

胡桃か。

俺はあいつのおもちゃかよ!

鈴?鈴!鈴!?

鈴が遠ざかっていく。
待てよ。待ってくれ。待て!

鈴?行くなよ!
大介と勇気?!

やめろ。やめろ。やめろぉー!

俺の思考能力は停止し、その場に崩れ落ち、
やめろぉー!そう、叫んでいた。

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