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tall love

第4章 恋の始まり 悠騎side


成の家にいくと
家の前で誰かと話していた。


相手は学校で
一番可愛いって
言われている女の子だった。



成は顔を赤らめている。


そうだった…。

ずっと一緒にいたけど
成は私のことなんか
眼中になかったんだ…。


1人で突っ走って
馬鹿みたいだ。



あぁ笑えてくる。


勝手にうまくいく
なんて思い込んでいた
自分が馬鹿馬鹿しく思えた。



私は静かに
その場を離れた。



家に帰って
すぐにベッドに
横たわり泣いた。



そしてそのまま
疲れて眠りについた。






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