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第1章  放浪


勇者としてのプレッシャーなんてハンパなかった。

目覚めた賢者はみんな俺を勇者だと言うし、サリアは子供のままだけど、やけに大人びたオーラを持っていてもう昔みたいには遊べないって分かってしまってしな。


俺の精神はかなり限界だった。


でもさ、牧場に久しぶりに来てみたら、アイツもデカくなってたんだ。


そう、今おれを乗せてる相棒のエポナ。

コイツは暴れ馬で有名だったな。


もちろん成長していたのは馬だけじゃない。

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