テキストサイズ

リンクの恋説ムジュラの利用

第2章  楽器

「この世界はタルミナ。今はカーニバルの時期で持ち越しなの。世界には色々あるけど、」


多分この姿じゃ平原に出られないから察してチャットは話を止まらせたのだろう。

「いいよ。で、なんなんだよあのスタルキッドの魔力は。大魔王より強かったぜ?」


「大魔王?ぷぷ、あんたもこの状況でバカなこと言ってるわね。」

まあ信じてもらえないか。姿は元々ガキだったし。

「あたしとトレイルとスタルキッドはイタズラ仲間だった。よく人々にイタズラしては逃げていたわ。そして、あのお面屋にもね。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ