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第2章  楽器



ーーそして、午前零時。


綺麗な花火がドンドンと打ちあがると、時計塔の入り口がバタバタと開いていく。


「おお、俺お祭りとか初めてだよチャット。」


「ば、ばか!!早くスタルキッドんとこ行くわよ。」


そりゃ焦るのも無理ないな。


俺は覚悟を決めて、時計塔へと入っていく。

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