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あったらイイね!

第2章 女剣士

そしてしばらくすると、薄暗い洞窟へたどり着いた。


「お~アレックスよ、また女性を連れてきてくれたのか」


そう私の目の前に現れたのは、背の高い黒い髪の男性だった。


『あ…あんたが…こいつの…飼い主か?』


私は、そいつにそう言った。


「こいつなんて言わないでくれ…アレックスと言う名前があるんだ」


アレックス?


このモンスターが??



『いいから…こいつの…触手どうにか…』



「じゃ…アレックス頼むよ」


男は、どうやらこの触手をどうにかしてくれる…と思った私がバカだった。



そうこの男こそが…私が倒すべき相手…


噂のアイツなのだから



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