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あったらイイね!

第2章 女剣士


あ!!あの10本の手を…いや触手…


あのモンスター…


アイツがあやつるモンスターに間違いない!


私は、剣を抜きモンスターへ近づいた。


『…はぁあああ!!!!』


剣を振り上げた時だった…


―――ブアアアアアア…


『うっ!!』


奇妙な息を吹きかけられた。


『く…な…なにを』


一気に体の力が抜け…持っていた剣を落としてしまい


立っているのが精いっぱいだった。


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