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俺はもう、

第2章 *再会..





『ねぇねぇ、玲奈ちゃんってどんな人がタイプなの?』







さっき幹事に抑えられて途中になってた質問。



いざ聞かれると困ってしまう。







「んー・・・・


背が高くて、優しくて、顔が綺麗な人が好き。あと、私のこと1番に考えてくれる人がいいな。」




『今までどんな人と付き合ってたの?』



「え?今まで?」



『ずっとロンドンにいたんでしょ?やっぱり外国人と付き合ってたの?』








年齢=彼氏いない歴の私は見栄を張りたい半分、嘘つくことへの罪悪感との葛藤があった。







「外国人とは付き合ってないよ。
一応通ってた学校にも日本人はいたし。」



『ふーん、そうなんだ。』








誤魔化すのに必死すぎて喉が乾く。



近くにあったグラスを手に取ると一気飲みした。













「っ...!!!ゲホッ......!!ゴホッゴホッ」



『玲奈ちゃん!?大丈夫?』







水分を含んだ後の喉の熱さに思わずむせる。









「平気?」



あちらこちらから差し出されたおしぼりを適当に受け取って口元を拭った。





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