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俺はもう、

第4章 *どっちが大事?...






「ほんとにいいの?」



「うん。」



「俺、止めないよ?」



「大丈夫。
いつかはこの日を迎えなきゃならないんだから。」



「そうだけどさ・・・・」











翔太の家でベッドの上に座って向き合う玲奈。



あぐらをかく翔太が不安そうな玲奈の手を握った。











「ほんとにいいの?」



「・・・うん。」












握られた手をそのまま自分の胸に当てた玲奈。










「して・・・」











翔太は覆い被さるようにして玲奈をベッドに寝かせた。







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