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だって思春期だもん*

第1章 プロローグ+。

「おいっ、萌柚っ!!」

低めの透き通った声とともに、車の窓から一人の少年が顔を出した。

萌「あ、愁!!」

見ると、車の車種はフェラーリだった。

彼は萩山愁(はぎやましゅう)。
愁の父親は有名な会社の社長を務めている。


つまり、愁はかなりのお坊っちゃまだ。

愁「オマエ、遅刻か?(笑」
愁「乗ってけよ。」

萌「乗りまぁーすっ!!!」

考える間もなく、あたしは即効乗り込んだ。

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