テキストサイズ

だって思春期だもん*

第1章 プロローグ+。


「萌柚様、おはようございます。」
「7時45分に間に合うように、いまから全力でとばして参りますのでご安心下さい。」

そう告げたのは愁の執事の中原(なかはら)さん。

小学校の頃から顔なじみの執事さんだ。

萌「すみません、お願いします(>_<)」

あたしは後ろのシートに腰掛けた。
隣には愁の姿。



そうしてフェラーリが走り出した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ