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第18章 校内散歩
――やっ、んぅ……ッ!?
膣口を抉るように動き始めたローターは、ヴヴヴと小さな振動音を発していた。
どうにか声を上げることは免れたが、与えられる快楽への足の震えは堪えきれない。
加えて微かながらローターが溢れ出る淫汁をまとい、グチュグチュという水音まで周囲に響き始める。
それでも二人の友人は視線と注意を爽真へ向けている最中だったため、不審に思われることはなかった。
「いやー昨日の会長さん、王子様みたいだったってクラスの女子が騒いでましたよ!さすがですね!」
「あはは、王子様か」
困ったような笑みで対応している爽真は、逃げ場を探すように視線を泳がせている悠理を確認して「悠理ちゃん?」とわざとらしく首をかしげた。
