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季節を重ねていく度に。

第2章 告白




次の日、あたしは桜井の家に遊びに行った。

ピンポーン…


「さく…」


インターホンを鳴らしたときハッとした。

千尋って呼ぼう!


今日からは一線を越えるんだ!



ガチャッ

「おー華!今日もかわいいな」


ラフな格好で出て来た桜井になぜか目を合わせられなかった。

意識してしまっていたから…



あたし…めちゃくちゃ決意弱い

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