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2人のBirthday

第3章 寄り合う心



少しよろよろ歩くスズ…


僕は、隣でゆっくり歩く事しかできなかった。


保健室に着くと、昼食をとりに行ったのか保険の先生は、留守だった。


『スズ…ここで寝てな?』


「うん…ありがと」


僕は、ベットで寝るスズの横に椅子を置いて座った。


…なんで学校休まないんだよ


辛いなら家で休んでればいいのに…


僕は、なんとなくスズの手を握った。


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